認知症とは
認知症の予防
認知症を防ぐための生活習慣
認知症は生活環境を改善することで、その発症リスクを低減させることができると考えられています。生活習慣を見直し、頭の働きを維持できるよう心がけましょう。
運動
運動習慣がある人は認知症になるリスクが低くなるとされています。掃除など日常生活で積極的に体を動かす、ウォーキングなどの有酸素運動を1日30分~1時間、週2~3回程度行うなど、運動する習慣を持ちましょう。散歩しながら俳句を考えるなど、頭を使いながら運動するとさらに効果が上がります。
食事
うす味でバランスのよい食事をよく噛んで食べましょう。青魚は脳の血行促進、動脈硬化予防に役立ち、野菜・果物も認知症予防に効果があると言われています。またよく噛んでゆっくり食べると脳細胞が活性化します。
頭を使う機会
意識して脳を使って鍛えましょう。旅行の計画を立てる、料理の献立づくりや複数の家事を同時にする、2日遅れで日記をつけるなどしてみましょう。
社会的な交流
外出をせずに家に閉じこもっていてばかりいて社会との接点が失われた状態が続くと、脳への刺激が減ります。買い物や通院などでもいいので「社会参加」することが、認知症の発症や進行を防ぐためにたいへん重要です。
福山市では高齢者が集い、一緒に生きがいづくりや健康づくりに取り組む「通いの場」を実施しています。