実施報告

　10月23日に福山市役所本庁舎で認知症について正しく理解し、地域で支えあうきっかけづくりとして「認知症サポーター養成講座」を開催しました。当日は86名の幅広い年代の方々が参加し、認知症への理解を深めていただきました。福山市キャラバン・メイトの方々が講師となり、認知症の基礎知識や地域でできる支援のかたちについて学びました。

　また、認知症サポーターとして『戸手高校カフェ』という認知症カフェを運営している広島県立戸手高等学校の生徒さんから、認知症カフェでの様子や認知症サポーターとして心がけていることをお話ししていただきました。笑顔あふれる『戸手高校カフェ』の動画を見ていただき、参加者の方からは「素晴らしい活動をされているなと思った。」といった声も聞かれ、会場は温かい雰囲気に包まれました。

　講座全体を通して、参加者の皆さんからは、「認知症の方への対応の仕方を学ぶことができた」「近所の認知症の方に今まで以上に声をかけたい」といった声も聞かれました。

　今後も福山市では、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指し、認知症への理解と支えあいの輪を広げていきます。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。