実施報告
認知症サポーター養成講座
1月29日、福山市役所本庁舎で「認知症サポーター養成講座」を開催しました。福山市キャラバン・メイトの方々が講師となり、認知症の基礎知識や相談窓口、認知症に関する取り組みなどについてお話しました。また、認知症の人との対応について良い例・悪い例を寸劇で紹介し、具体的な接し方のポイントを学びました。
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今回の講座には、認知症の家族を介護する人や認知症に興味がある人など、65人が参加。参加者からは「寸劇で分かりやすく関わり方が学べてよかった」「地域で誰にでも寄り添い、話を聞きともに前向きに生きられるよう活動していきたい」「認知症に対して理解し、何か協力・援助の方法を話し合うことができるようにしたい」などの声があり、みんなで認知症について考える良い機会となりました。
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認知症サポーターは「なにか」特別なことをやる人ではありません。講座を通じて認知症についての正しい知識を習得し、地域や職域で、自分のできる範囲で認知症の人や家族に対して、手助けをする人です。福山市では引き続き、「認知症にやさしいまち福山」をめざして認知症サポーターの養成に取り組んでいきます。
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